飯テロ : 料理を撮るのに5秒以上かけてはならない

月花です。

もうだいぶ前から、表題のようなポリシーのもとで飯テロを実施しています。
本当は3秒に納めたいのですが「4秒以上」だと語呂が悪く「3秒以上」だとセンセーショナルではあるが、実際厳しいのでこの表題になりました。

ここでは、私の飯テロにおけるポリシーを紹介します。

以下の目次でお送りします。

  • なぜ5秒なのか
  • 5秒に収める理由
  • メリット・デメリットとは
  • 動画は例外である
  • さいごに

なぜ5秒なのか

昨今、スマホのカメラ性能が爆上がりしていて、3秒に収まるからです。

iPhone5ではピントの合わせにかかる時間が微妙ではあったのですが、iPhone6にもなれば瞬間で合うため、カメラアプリさえ立ち上がればすぐ撮れます。
カメラアプリの起動はiOS10になってから、コントロールセンターにアクセスしなくてもロック画面で左フリックをするだけで起動します。
こちらの方法であれば、横持ちに変える動作と並行することができ、さらなるタイム短縮ができるでしょう。

5秒に収める理由

席に料理が到達した瞬間が、その料理にとっての最高の一瞬だからです。

料理というものは、席に到着した瞬間、2つの最高ポイントを持っています。
つまり、

  • 見た目

です。

味に関しては言わずもがな、出来たてを食べるのが美味しいに決まっています。ホイル焼きを席でちょっと蒸らせみたいなやつは、そのホイルを誰かが開ける瞬間が最高点です。
見た目は誰も手を付けなければ崩れませんが、重力に負けることはありますし、写真を撮らない人間を待たせるわけにはいきません。

なので、席についていい感じの場所においたら、秒で決めましょう。
前の章の通りにやれば、秒で決められますね?
そしてここが重要なのですが、Twitterの誘惑を断ち切り、スリープ状態にする時間も惜しみ、できるだけ早く食器を持って確保に向かいましょう。

今、出来る限り最高の瞬間の料理を食べようとしています。
この状態にある人間を待たせる飯テロリストは時間がかかりすぎです。
なので自分も誰かを待たせないよう、秒でキメましょう。

メリット・デメリットとは

メリットとしては、その料理の最高の瞬間を体験できることが一番大きいと考えています。
また、写真を撮らない友人・恋人を待たせておく時間を最小限にできます。
さらに、すぐにスマホをいじりつづけないことで、会話がしやすくなります。誰かまごついている人が居たとしても、すぐに写真をキメたか撮らなかった人間は会話で間をもたせることができるのです。
撮った後全員がツイートのためにスマホをいじっていれば、その空間は料理が冷めていくばかりで会話もない完全な無が広がるばかりです。これだけは絶対に避けたいところですよね。

デメリットとしてはまず、飯テロの速報性が失われることが大きいです。
また、友人と一緒に写真を上げることで、だれだれと一緒に来ていますアピールができますが、このチャンスがなくなります。
しかし、速報性に関しては、友人間で出遅れるだけで、3口ほど味わって食べてからやればいいです。フォロワーにとってはさほど影響ありません。
本当に美味しかった場合、ツイートを忘れてしまうこともありますが、大丈夫です。飯テロのゴールデンタイムは深夜なので、持って帰って派手にやりましょう。

友人と一緒に来ていますアピールは、複数のやり方があります。
終わってから、今日はだれだれとどこそこに行きました♡スタイルや、引用ツイート、タグ付け、などなど時間に縛られない方法がいくらでも用意されています。

このことから、デメリットは工夫次第で解消できるといえます。

動画は例外である

動画は例外です。実際に無理ということもありますし、かといって動画は録りたいですよね。

では、動画が必要な料理の状態を整理してみましょう。

  1. 煮えたぎっていて、その状態を良しとする鍋などの料理
  2. 煮えたぎっていて、冷めるまで食べられない麻婆豆腐などの料理
  3. セルフスタイルの焼肉やお好み焼き
  4. 店員が仕上げまたはパフォーマンスをしている最中

これくらいではありませんか?
このような状態にあっては、すぐ食べることができなかったり、多少放っておいても劣化することはありません。
であれば、ゆっくり動画を撮る余裕があります。

静止した状態の料理では、3秒より長い時間同じ料理が写っている状態というのは、間延びし過ぎではないかと思っています。
わざと手ブレをさせるvineなどを使った技については、そもそも短い時間の動画であることが前提のため、表題と照らし合わせば、そう悪くはないはずです。

さいごに

いかがだったでしょうか。
最高の飯テロと最高の料理、最高の友人たちで幸せな時間を過ごす秘訣は、これです。
酔うなどのアクシデントにより、私自身100%はできていませんが、出来る限り心がけています。

さて、私が所属する同人音楽サークル dat file records では、同人音楽を中心に据えながらも、飯テロリストとして貪欲な活動をしております。
過去には、飯テロE.P.という、飯テロコンピレーションを発表しています。

いよいよ今週末に迫りました東方紅楼夢では、二色蓮花蝶アレンジオンリーコンピ、「ここに神社を建てよう」を頒布いたします。
スペースは た-24b でございます。当日私は霊夢のコスをして、売り子をしています。

また、11/19には、過去東京で行われた IzanagiDistribution が大阪日本橋BAR Guildにて再起動いたします。
私はこの IzanagiDistribution Ver.2.0 の特設サイトのデザイン・コーディングを担当いたしました。
こちらでのコスは未定ですが、スタッフとして参加致します。

この記事が皆様の最高の飯テロライフの参考になれば幸いです。